小窓〜池ノ平山
本日は小窓を経由して池ノ平山に登って来ました。
池ノ平小屋から旧鉱山道を進み、小窓雪渓に出ました。
鉱山道は迷うことなく歩けると思いますが、早朝は下草が濡れているので、状況を見て雨具かスパッツを着用して出発した方がいいと思います。
鉱山道は迷うことなく歩けると思いますが、早朝は下草が濡れているので、状況を見て雨具かスパッツを着用して出発した方がいいと思います。
小窓雪渓は想像以上にカチカチになっている場所が多くあり、アイゼンなしではかなり危険なレベルになっていました。
北方稜線上の急な雪渓は既に溶けて無くなっていますが、早朝に小窓雪渓を歩く場合は軽アイゼンもしくはチェーンスパイクが必要です。
小窓から池ノ平山までは取り付きからしばらくの間がかなり急になっていて、クライミング要素の濃い場所になっています。
残置ロープなどは相当古くなっている為、掴まる事はできません。
残置ロープなどは相当古くなっている為、掴まる事はできません。
登りならロープがなくてもなんとか登れますが、下りで通る場合は懸垂下降用のロープ持参が望ましいです。
ダケカンバやハイマツなど、支点を取る場所は多くあります。
急登が終わるとハイマツ漕ぎが続きます。
踏み跡が消えたり、絶壁の際を進む場所も多くありますので注意が必要です。
小窓〜池ノ平山までの区間は、小窓~剱岳本峰までの区間よりも遥かに荒れていますし、かなり時間も掛かりますので、余程の余裕がない限り旧鉱山道を使った方が無難です。
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