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小屋開け入山まであと2週間少々となりました。

通常、池ノ平小屋のご予約はスタッフが現地に入山した後からお受けしているのですが、今年は小屋開けまでの期間も予約やお問い合わせをお受けする電話番号を用意致しました。

通常の携帯電話回線を利用した電話ですので、現地で使用している衛星携帯電話にお掛けいただくよりも通話料金が安いです。

今年の小屋開け入山予定は6月29日頃になる予定ですので、それまでは下記電話番号をご利用ください。

080-6712-8088 

(AM8:00~PM20:00までの間でお願い致します。)


小屋開けで入山した後は上記電話番号は繋がらなくなりますので、

090-8967-9113

をご利用ください。

5月24日~26日に池ノ平小屋へ小屋の下見に行ってきました。

この季節はこの山域に入ってくるのがなかなか難しく、訪れる人も極めて少ないです。
私達が小屋に居た3日間に小屋の前を通る人は皆無でした。
ただ、景色は本当に素晴らしく、私達だけで観ているのがもったいない気分でした。
現地に行くのは難しいですが、せめて動画でその景色をご堪能いただけたら、そう思いながら編集しました。


画像は今年の4月28日に小屋のボランティアスタッフが毛勝山に登り、池ノ平小屋が有る乗越を撮影したものです。

池ノ平小屋は周りを山々に囲まれている為、小屋の姿が見える場所はかなり限られています。
特にこの季節は簡単に入って行ける山が限られていますので、毛勝山は小屋の状況を遠くから確認できる貴重な存在の山なのです。

現状、ほんの少しだけ屋根が見えていますが、小屋のほぼ全てがまだ雪に覆われている状態です。
約2か月後の小屋開け入山の頃には、雪は小屋の南側にわずかに残るくらいまで減り、ちょうど新緑が綺麗な季節になってきます。

昨年は雪の重さで小屋にダメージを受けましたが、今年はそのような事が起こっていない事を信じたい・・・

小屋開けスタッフの事、荷上げ資材の事、申請関係・・・。
小屋開けに向けて少しずつ準備が始まりました。

入山の日が楽しみになってきました。

お待たせ致しました。
2019年シーズンの池ノ平小屋の営業日程が決まりましたのでご連絡です。

・営業開始日 2019年7月13日

・営業終了日 2019年10月6日(5日の宿泊まで)

開始日、終了日は登山道の橋の掛け外しの日程によっても多少前後しますので、変更がある場合には改めてご連絡致します。

予約受付についてはもうしばらくお待ちください。

画像:池ノ平山南峰から見た剱岳の眺望

2019年の営業開始は通常通り7月中旬からを予定しております。

詳しい営業開始日についてや、予約の受付などについては春になってから改めてご連絡する予定です。
2019年は小屋番の交代に伴い営業形態が変更される可能性があります。
お越しになられる前に必ずホームページから情報をご確認ください。

※2018年は完全予約制の宿として営業しておりましたが、2019年は他の山小屋などと同様に飛込みでのお客様もご宿泊いただける方向で調整中です。
3名以上の団体やガイド登山の方などは代表者が必ず予約を行ってください。

10月9日に営業を終了し、小屋閉め作業を終えて10月12日に宇奈月温泉へと下山して参りました。

今年もなかなか天候に恵まれず、大型の台風もたくさんやって来て、なかなか大変な年ではありましたが、なんとか無事に営業を終えることが出来ました。

8月初めまでの猛暑と、9月の長雨で今年の紅葉はどうかと心配しましたが、最後の最後で素晴らしい紅葉を見ることが出来ました。

何処の登山口から出発しても池ノ平小屋は本当に遠く、天気が悪いとなかなか大変なルート...
それでも多くの登山者にお越しいただき、本当にありがとうございました。

また来年もたくさんのお客様にお越しいただける事を心よりお待ちしております。

本日、9月30日の平ノ池の紅葉状況です。
池の畔の樹林が色付いてきました。
台風の影響が心配ではありますが、次の週末までは池の周りでも紅葉が楽しめそうです。
遠い道のりですが、奥剱は苦労してでも来る価値がある絶景です。
皆様のお越しをお待ちしております。

池ノ平小屋も小屋閉めまであと10日ほどとなりました。

今年も紅葉の季節を迎えました。
池ノ平小屋のまわりも着々と色付いてきているようです。

これは9月23日にスタッフが仙人峠と池ノ平小屋の前で撮った画像です。

この頃は「まだこれから。」と言った感じですが、既に1週間ほど経っていますのでそろそろちょうど良い頃になって来ているのではないかと思います。

今年は天気の悪い週末が続いていますが、池ノ平の紅葉は本当に素晴らしですので頑張って観に来ていただければと思います。

連日の日照りにより、小屋へ流れてくる水は極めて細くなっています。
小屋によっては完全に枯れてしまっている小屋も有るとの事ですので、まだ幸せな事なのかも知れませんが、池ノ平小屋でもかなり苦労しています。
また、例年にない暑さにより、途中で具合が悪くなってしまい小屋まで辿り着けない登山者が多く出ています。
北方稜線での道迷いも多く、なかなか大変な年になっています。

山は下界よりは涼しいですが、下界が暑いと言うことは山の上もそれなりに暑いです。
いつもの年以上に熱中症や暑さ対策をしっかりして出発するようにして下さい。

今年の池ノ平、入山た日から3日間ほどは少量の雨が降ったものの、その後2週間はさっぱり雨が降らない状態が続いています。

池ノ平小屋の水場は山頂が近い湧き水を利用している為、あまりにも雨が降らない日が続くと小屋に水を送れなくなってしまうくらい湧き水が細くなる事があります。

↑ 池ノ平小屋の水源

今のところチョロチョロとではあるものの小屋へ水を流す事が出来ていますが、ホースに空気が入って止まってしまう事もしばしば・・・
水が止まってしまうと小屋番がタンクを背負って料理に使う水を汲みに行くことになります・・・(-_-;)

水場は小屋から仙人峠の方向へ登山道を5分ほど歩いたところにありますので、お手数ですが個人で使う水については水場で汲んでいただけますようお願い致します。

明日からの台風上陸で少しは雨が期待できそうですが、先日被害を受けた地域に再び災害が起こらない事を祈りたいものです。

池ノ平小屋には二つのお風呂があります。

一つは、掘っ建て小屋ではあるものの、ちゃんと壁と屋根で仕切られているプライバシーが守られたお風呂です。

もう一つは、壁も屋根もない代わりに景色をそのまま楽しむことが出来る、マキで湯を沸かす方式の五右衛門風呂です。

今回はこの完全露天の五右衛門風呂の事を書こうと思います。

この五右衛門風呂、聞いたところによると池ノ平がまだモリブデン鉱山の拠点だった頃に作られ、そのまま使い続けられてきた風呂なんだとか。

モリブデンを採掘していた小黒部鉱山は1912年(大正元年)に開業したとの事ですから、なんと100年以上も前の事です!!

その頃から石垣の端にずっとこのお風呂があったと考えると、なんだか入って見たくなりませんか?

こんな歴史を持った山小屋、アルプス中を探してもなかなか無いと思います。

湯船は長方形をしていまして、湯船の奥側に鉄で作られた深い部分があります。
この部分が釜になっていまして、釜の下から火を焚きながらお風呂に入る訳です。
木の板が浮いていますが、湯船に浸かる時はこの板を沈め、足で踏んで入ります。

板を沈めないで入ると・・・確実に足を火傷します(笑)

そして、湯船に人が入るとどんな感じかと言いますと・・・

モデルが悪くて申し訳ありません...(^_^;)
旅館やホテルのパンフレットでよく見掛ける、美人が入浴しているような写真が池ノ平にある訳がないです(笑)
これで勘弁してください!

マキで沸かしたお風呂はガスや灯油で沸かしたお風呂とはちょっと違います。
同じ水から沸かした湯なのに、入ると体の芯から温まり、長湯なんてしようものなら汗がなかなか引かなくなってしまいます。

画像には写っていませんが、右側に簡単な脱衣場兼流し場がありまして、簡単に身体の汗を流す事も出来ます。

ただ、もちろん仕切りはありませんので、女性にはけっこうハードル高いかな・・・
と思いきや、意外と女性も入りたいようで、仲間に見張ってもらいながら入っている女性もいるようです。(そう言う方に次回はモデルをお願いしたいものです^^;)

で、この五右衛門風呂に入りながら私が見ていた景色は...と言いますと・・・

えっと・・・ガスってました(-_-;)

本当はガスの中に八ツ峰の景色や針ノ木岳を眺めることが出来るんです。
この時はガスってましたけど、それでも標高2000mの自然に囲まれながら入るお風呂は格別です。
ビール片手にこの景色を眺めながらの入浴なんて、考えただけでも幸せでしょ?

せっかくなんで、晴れた時の景色も載せておこうと思います。
お風呂の位置とはちょっと違うんですけどね、だいたいこんな感じの景色が見える訳です。

で、題名にも書いた『風呂の日』の話ですが、

毎月26日は『風呂の日』にしようと言うことになり、通常、五右衛門風呂は事前に申告いただいた場合のみ釜に火を入れ準備をしておくのですが、26日の『風呂の日』だけは申告がなくてもお湯を沸かして待っていますので、事前申告なしでも入っていただく事が出来ます。

ただし、雨天や強風の時には釜に火を入れられませんので、入る事が出来ない場合もあることをご了承ください。

毎月26日は『風呂の日!』なんて言っていますが、営業しているのはわずか3か月だけなんですけどね(^_^;)

※2018年7月19日現在の登山道情報です。

登山道の状態は雪渓の溶け具合などにより日々状況が変わって行きますので、入山直前に最寄りの小屋や山岳警備隊に詳細をお確かめ下さい。


・欅平→水平歩道→雲切新道ルートは現在のところ通行可能ですが、折尾谷の雪渓の状態によって今後通行止めになる可能性があるとの事です。
水平歩道の状態については阿曽原温泉小屋にお問い合わせください。

・黒四ダム→内蔵助平→梯子谷乗越ルートは黒部川の内蔵助出合から内蔵助平までのルートで崩落があり、現在のところ通行不能との事です。
7月末までには修復する予定のようですので、詳細については内蔵助山荘へお問い合わせ下さい。

・室堂から二股を通ってくるルートは問題なく通行出来ております。